講師紹介
Marama Misaki
看護師の経歴を持ち、タヒチアンダンスの特性を医学的見地から追求した、健康増進・理想のボディライン作りをモットーとする。
本場タヒチ「フレンチポリネシアンコンサーヴァトワール芸術学院認定書」を取得し、現在も年に数回タヒチに渡りタヒチアンダンススタジオと交流を深める。
タヒチアンダンススタジオ”Te Oro”校長 Joelle Bergに師事、Marama(光り輝く)の称号を授かり、本場のタヒチアンダンスを日本に伝える活動をしている。
その情熱溢れる指導は、幅広い年齢層から師事され、Joelle Berg師からの評価も高い。
また、プロダンスチーム”TOA REVA”主宰するManouche Lehartel師とも親交があり、衣装・楽器などの提供及び指導を受けている。
現在は、タヒチアンダンススタジオ『Te Marama TAHITI』を主宰し、ダンス指導に努めながら数多くのショーに出演し、活躍している。
活動内容
- タヒチアンダンススタジオ Te Marama TAHITI(テ・マラマ・タヒチ)主宰
- タヒチアンダンスグループ TE MARAMA(テ・マラマ)指揮
- キッズタヒチアンダンスグループ COCO TIARE(ココ・ティアレ)指揮
Joelle Berg
7歳からクラシックバレーを始め、1984年にポリネシアンダンスと出会う。
コンサーヴァトワール芸術学院でダンスと伝統学科を学び、2003年と2004年にGolden Medalを授与される。
タヒチアンダンスグループ TE MAEVAに10年以上属し、HEKURA NUI TOA REVAの一員として多くのショーに出演する傍ら、
TE MAEVA、TOA REVAの振り付け師としても活躍する。
1996年 TE ORO タヒチアンダンス教室を設立し、現在もタヒチ島・モーレア島にて多くの生徒を指導し、教え子の多くはプロダンサーとして各グループで活躍している。
2002年・2003年には、TOA REVAの全ての振り付けを担当。
特にPolynesiaというショーは、ジャック・シラク元フランス大統領訪問時に25000人収容のスタジアムで披露され、高い評価を得る。
現在、ポリネシアンダンスのコンセプト作りについて、クリエーションセンターにて研究。
フランス・日本のプロジェクトも実現し始めている。
パリInstitutd Etudes Politouesを卒業後、法学部修士学位・マーケティングDESSを取得。
ポリネシアンコンサーヴァトワール芸術学院卒業
Joelle Berg先生からのメッセージ
私にとって「ダンスとはなにを意味するのか?」を皆さんに伝えたいのです。
ただ、ダンスを教えるだけではなく、芸術の域を超え、伝統芸能を現代のタヒチアンダンスとして変遷させること。
さらには、その情熱を伝えることが重要だと考えています。
私は多くの生徒さんを教えていますが、特に子どもたちからは私が教えることと同じくらい、学ぶべき点が多くあります。
いろいろな文化やスタイルがある中で、ダンスは様々な捉え方がありますが、たとえそれが、風変わりなものであっても、芸術に変わりはありません。
そうであるがゆえに、ダンスはいつも神聖なものなのです。
By Joelle Berg